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独断と偏見によってだらだら本やら音楽やらを語るページ(少々ムラあり)。
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図書館内乱
評価:
有川 浩
メディアワークス
¥ 1,680
(2006-09-11)

 
 『図書館戦争』続編。
 前巻から問題とされてきた主人公・郁の両親襲来。
 メディア良化委員会による小牧の監禁。
 柴崎に近づく利用者の男性。
 手塚の兄。
 査問会に呼び出される郁。

 短編が並んでいるようで、みんなつながっている話。
 日和見の館長がやらかしたおかげで小牧が監禁されるとか、真剣に許しがたい。
 そしてその失態により館長交代。
 新しい館長は、やたらとキレ者で…。


 いろいろと問題の多い世界ですが。

 アニメを視たときには、本や表現が規制されていることに、「嫌な世界だなー」 「こんな世界になってほしくないな」と思ったもんですが。
 そしてメディア良化委員会の言動を激しく憎んだもんですが。
 公序良俗を謳いながら、本を護るひとを攻撃して殺すとか、真剣にない。
 きれいごとのためにならなにをやってもいいと思ってんのか。

 でも、現在、日本でもこんな良化委員会みたいなのが出てきてるから、ほんとにおかしいと思う。
 例の条例の件で、副知事がタイトルあげた漫画の作者が、規制推進派の方々に激しく攻撃されているという話を少しまえに聞いたときには、本気で憤った。自宅調べて行くとか、いい大人のすることなのか。
 実在しない青少年を護るために、実在する一家を攻撃とか、ほんとないわ〜……。本末転倒してんですけど。


 この『内乱』にて登場する手塚兄の台詞は、なんだか考えさせられます。

 「市民は動かないよ。自分に切実な不利益が降りかかってこない限り、行動する人はわずかだ。不満はあってもそれが致命的な不利益につながらない限り、大多数の人間はそれに順応する。愚痴をこぼしながら順応したほうが楽だからだ。残念ながら、本が自由に読めないことや表現が規制されることで致命的な不利益を感じる人は君が思っているより少なかったんだよ。だからメディア良化法が当たり前のように施行されているこの社会が成立してる」



 あー、ほんと、こんな世界になったら嫌だわ。



 この記事作ったのは、4/29なのですが、ボタン押しまちがえたのか、非公開になってました……。
posted by ゆう | ライトノベル | 11:21 | trackbacks(0) |
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